Pain de Kaitoのやんばる生活

  

今年もこの季節がやって来ました。



シュトーレン2017です。

今年は定番の泡盛シュトーレンと

抹茶チョコレートシュトーレンを準備致しました。

定番泡盛シュトーレンは



レーズン

オレンジピール

レモンピール

くるみ

アーモンドを

地元の泡盛に漬け込みました。

泡盛がほんのり香る食べやすいシュトーレンです。




抹茶チョコレートの方は

アプリコット

レモンピール

アーモンド

いちじくを

杏仁豆腐のような香りのするアマレットに漬け込んで

スターアニスも少々

南国感漂う香りのするベリービターなチョコレートを練りこみました。







こちらは抹茶の香りとビターなチョコレートの相性は抜群な一品です。

今年も県外発送しますんで県外発送はこちらから

https://paindekaito.buyshop.jp

12/1到着とさせていただきます。

ご希望の日取りがある場合は詳細欄にコメントお願い致します。

店頭受け取りは

店頭でも予約を受け付けておりますのでスタッフにお気軽にお問い合わせ下さい。

Pain de Kaito名護本店　0980-53-5256

名護市宇茂佐の森4-2-11

Pain de Kaito名桜大学店　0980-51-1304

名護市為又1220−1名桜大学サクラウム2階

お電話での予約も受け付けておりますのでお気軽にどーぞ。

販売開始は12/1金曜日となります。

ご予約されたお客様の受け渡し開始も12/1からとなりますのでよろしくお願い致します。

クリスマスまであとひと月ちょっと‼︎

本日はシュトーレンの予約についてでした。  

来年の8月に開業10年を迎えます。

10年を迎えるからといって特別何かするわけではないのですが

思っていることや、考えていることを書いておこうかなと

とはいえ深刻な人材不足のおかげで

（従業員募集してますので興味ある方はご一報を‼︎）

http://www.onecoin.co.jp/free/detail.html?id=00044793

kaito+のチェックや那覇店のチェックに行けず

やりたいことや

やらなければならないことなどが全く進まない状態で

行動に移すことすらできない環境なので

頭だけがフル回転して色々なことだけが頭の中を通り過ぎていってしまい

っという事態に。

まぁもったいない時間なんですが

だからこそ浮かぶことや、考えられることを色々と頭の中で揉む時間に当てているわけです。

名桜大学ではレジを担当しているのでブログを書く時間はなんとか取れるので

書ける事はその間に書くようにしています。

もう何年も前から思っていることの一つに

名護にはパン屋さんが増えすぎたかなと‼︎

老舗のリンドンさんやヤマミヤさん、アムールさんくらいしかなかったパンヤさんが

Pain de Kaitoの後にパンチョリーナさん

トリコパン、パン工房岸本さん、エビスさん

人口6万人の街にはちょっと多いんじゃないかと。。。

多いいからPain de Kaitoがどうこうするわけではないのですが

まぁさらに増えることになればただの潰し合いになるのかなぁと

基本どんな業態でもそうなんでしょうが

時代の流れがあるわけで、その流れを汲んだ新店舗が強くなるのが常

そこに対抗するには既存の店舗も設備投資をせざる得ない

そりゃそうだって話なんですがね‼︎

極論だと、ライバル店がなければ設備投資はさほど必要なくいけるんでしょうが

お店を良くしていこうと思えば

古ぼけて使用感のある什器を買い替えたり。

設備を新しくして新しい商品を作れるようにしたり。

まぁ、それぞれ色々な形で顧客満足を目指すわけですが

最先端をいきなりポンッと近くでされてしまったら

既存のお店は弱っていくのは目に見えていて

時代の流れを読む力ってのも経営には必要になってくるわけで

自分が良ければそれだけで良い結果が生まれるとは限らないもんで

なかなか難しい問題にこれから直面していくわけなんですよ。

Pain de Kaitoを始めた頃の名護は先ほども書いた通り

パン屋さんが少ない状態でした。

なので、チャンス‼︎って思ったんです。

パンを食べる人口が少ないからパン屋さんが少ないんだろいう、

っていう予想はもちろんしています。

ですが私が始めた場所は住宅もまだ全然建っていない地域

ですがこれから建つというという事ははっきりとわかっていた地域でした。

綺麗に区画整備され15年くらい前の那覇の新都心と被って見えました。

だからチャンス‼︎って思ったんです。

これから建物が建っていくのは間違いなく

これから人口が増えていくのも間違いがなく

ここしかないでしょ‼︎

って思ってました。

でも、もちろん不安要素もありましたよ。

沖縄の人はパンをあまり食べない（単純にパン屋さんが沖縄に少ないから）

その習慣がない（パン屋さんがないから）

という不安は持っていましたが

最悪細々とお店を経営していけばいいんだ‼︎

って開き直って決断しました。

Pain de kaitoを開業させる前の８年間

ちゃんとしたパンを焼いていれば売れないという事は経験したことがなかったので

そこは大丈夫だろう。

という勝手な自信も後押ししての開業‼︎

自分なりにちゃんとやっていける‼︎

という自信を根拠もなく持っていました。

なので今近隣でパン屋をオープンさせている方々は何を思ってやっているのだろう？

って考えると答えが出てきません。

まぁそこを自分が考えても仕方がないのですが、

私自身が名護に名桜大学店以外に店舗を作るって事は考えられないのですから

無理もない話なんですがね。

で今後Pain de Kaitoをどのように展開していくか？

なんですが

無計画です。（笑）

タイトルには今後の展開と書いてありますが

今まで計画的に店舗を出したのは

名護の本店だけで

kaito＋は元店長の想いがなかったらやっていなかったし

前々から考えていたわけでも、何でもありません。

名桜大学や那覇店などもそうですが構想はなかったし

その場でのフィーリングで全て‼︎

10年目を迎えて、そろそろ計画ってもの考えていきたいと思っていますが、

考えても考えても、なかなか浮かんでこないもんで

計画的な名護店という話をしましたが、

店舗をやる‼︎という計画だけで

沖縄にっていうのはやっぱり突発に決まったんで

想いってもんがそもそも私には足りないのかもしれませんね。

そんな私が考えている事は

先日ブログに書いた、地元のものを使って誰もが美味しく、安く、食べられるものを作っていきたい‼︎

ってのが今頭の中にある小さな想い

その形を実現できる場所は名護なのか？

はたまた他の地なのかは全くわかりませんが

その小さな想いを少しずつでも形にできたらいいなって考えています。


  

本日は研修旅行最終日

８泊の旅も本日で終了です。

と言ってもローマ発が13時くらいだったので

空港に11には着きたい‼︎

でもって空港までは1時間ちょっと

って事は10時には宿を出なくてはならないので

もはや何もできませんの‼︎

朝は部屋でパスタを作って朝食に。

そのあとはトレビの泉近辺をフラフラして

エスプレッソ飲んでジェラート食べて





はい帰りましょう‼︎って感じ

まぁ昨日までに充分満喫したので

今日は張り切って帰りましょ‼︎



10キロ以上のチーズと

10キロ以上のパスタをスーツケースに入れて

頑張って帰りました‼︎



それにしてもイタリア視察

いい勉強になりました。

ローマはもう来る事はないかもしれませんが

サルデーニャ島カリアリはと〜ってもよかったです。

サルデーニャ島は日本の四国と同じくらいの大きさだそうです。

海がとっても綺麗で日本にとっての沖縄のような立ち位置

今回はその一番栄えた街「カリアリ」にお邪魔したのですが

良いところでした。

人々はのんびりと過ごし

牧羊が盛んなのでチーズは羊のミルクで作るペコリーノが主流でもちろん激安‼︎

ワインももちろんで私のお気に入りになったワイナリー

「ARGIOLAS」はもちろんながらサルデーニャ島で作られたワイン

こちらも激安‼︎

働いている人のお話を聞くとお給料は全くもって高いわけではなく低賃金。。。

低賃金でも地元の美味しいものが安く手に入るので生活には困らないらしく

皆美味しいものを食べられているようです。

レストランで食事をすれば高額にはなりますが

レストランで食事をするのは特別な日だけで

あとはワインバーや軽食、自炊で済ませるのがほとんどのようです。

パンは長期保存できる「パーネ・カラザウ」￥

これも牧羊で家を離れる時間が長くなることから生まれた

乾燥したパンでなかなかの美味でした。

自分達が居たのはカリアリの中でも中心街だけだったので

レンタカーでも借りて島の中をキャンプでもしながらウロウロしてみたいな〜なんて気持ちにもなりました。

また是非とも行ってみたい島です。

まぁ今回はそんな感じ。

パン屋を始めて１０年目‼︎

パンに携わって１８年目‼︎

修行時代に自分の中にあったパンの関わり方とは５年くらい前から

少しずつスタイルが変わっていき

焼きたいパンも変わっていき

パンを焼く感覚も、作り方へのこだわりも大きく変化し

と言ってもお店のパンはさほど変わっていませんがね。。。

名護のPain de Kaitoで焼いているパンとやりたい方向ってのに少しずつですが

ズレが出てきているのでそこを修正するのか

名護はそのままに、新しいお店を開くのか

色々と考えていきたいと思える旅になりました。

今後も色々な場所に行き、色々な人と会い

色々な刺激を受けて自分の方向が変わって言ったり

時には戻ったり紆余曲折していくことになるんでしょうが

自分の人生、家族との人生を考えて行きたいと思っておりますので

そばにいる方々は温かく見守ってやってください。  

10月に入って開業初の深刻な従業員不足に悩まされ

月初の1日にお休みを頂いてから、今月最初で最後のお休みですよ‼︎

と通告されてまぁヤるっきゃないか！って感じですが

研修旅行の記録もしっかりと残したいので

よんなーよんなー綴って行きたいと思っております。

まっあと２日なんですが。。。

そんなこんなで

ローマに着いて３日目です。

初日から一緒に旅をしてきたPain de Kaito店長悠大が

ややこしい飛行機のチケットをとった為、何故かまたまたカリアリに戻る日

15時にはローマをあとにしなければならないので

近場で散策という事に‼︎

美術館に行きたいとのことなので

ヴェネチア広場の裏の高台にある美術館へ朝から行ってまいりました。









最初はのんびりと見て廻っていたのですが、

あまりにも展示品が多いので半分も見ないうちにお昼前に。。。

なので後半は駆け足で廻って何とかお昼過ぎには見終えた感じで。。。

急いでお昼を食べに行き







ここでも悠大やってくれます（笑）

最後に美味しいピザを食べたいと言っていた悠大のピザはゆで卵（笑）

納得いかない顔してたので

もう一軒行くか‼︎

って事で

駆け足で食べてピッツエリアにもう一軒‼︎





美味しいマルゲリータとマリナーラを食べることができましたとさ。

当たり前なんでしょうが、観光地だし

しょーもないもん出しているお店も沢山あって

そこを見極められないと美味しいもんにはなかなか有り付けないのは

沖縄もローマも同じで

その辺の嗅覚って奴はやっぱり大事ですね。

私が食べた小海老とルッコラとトマトのサラダも酷かったですもん。。。

そんな旅の醍醐味も味わえたところで、悠大とはお別れです。

自分達もこの日が最後の夜となるので

近くにあったチーズ屋さんで10キロものチーズを買い込み





それとお土産用のパスタを大量に買い込んで

街を散策。

そのあとは

夕食を食べながら、美味しいワインを飲みながら

今回の旅行での話をしながら妻とゆっくりとした時間を過ごしました。











イタリアにいる間の食事はほとんど同じで

私は本日生ハムとモッツァレラ

妻はボロネーゼ

ワインは白で

最後だったのでカルボナーラも追加してイタリアでの外食は終了。

どこのお店もテラスの席があって夜になると

蛍光灯の光ではなく、白熱球の光で

街全体が黄色い暖かい雰囲気に包まれ、行き交う人と石畳を照らし

何ともノスタルジックな素敵な雰囲気に包まれながら

お酒も入り、そこいらじゅうから笑い声が溢れ

恋人たちは幸せそうに顔を近くに寄せながら話し、

家族連れはワイワイガヤガヤ♬

何とも素敵な街の雰囲気でした。

パリでは大人な街の雰囲気があり

ローマは家族向きな雰囲気♬

ぱっと見はどちらの街も白熱灯で似たような雰囲気なんですけどね〜‼︎

そんな最後の晩を部屋に戻ってからもワインを飲みながら妻と振り返りました。

次の日は大荷物を持っての帰国でーす。

窓を開けてローマの雰囲気を胸いっぱいに吸い込んで眠りにつきました。  

すっかり世界遺産に魅了されたローマ初日から明けて２日目

朝７時前なので人影もまばらなトレビの泉へ行って

もう一回来る気もないくせに

後ろ向きにコインを投げて満足しながら

ローマの散策スタートです。

それにしてもローマの街はどこを歩いていても画になる街で

観光客が集まるのも納得な場所ですわ。

なんてことを考えながらの散策



さて、

もともとの目的はイタリアのパン事情の調査だったので

カリアリで体験したとおりパンはあまり食べないという。。。

ローマでもレストランではパンは添えられているものの食べている人をあまり見かけず

テラス席で食べている人の殆どがパスタやピザを食べているのでそりゃ食べんわなぁとか思いつつも

生ハム頼んだらパンも食べんじゃね？

という発想から

パンテオン神殿前のいかにも観光向け的なCafeで

モッツアレラチーズと生ハムを頼んで

パンも付けてくれと言ってみました。





するとカリアリでは一度も見かけなかった

フォカッチャの登場!!

娘に殆ど食べられてしまいましたが

美味しいフォカッチャでした♬

ちゃんと美味しいパンあるやん!!

とツッコミを入れてパン屋探しでもと思いおもむろに携帯で検索してみましたが

近くには無くまた後日。。。

とはいえ美味しいパンに出会えてご満悦でしたが

食べている人はやはり少なく

フランスはパリとの違いに驚くばかりです。

陸続きな国なのにこんなにも違うもんなんだなぁ〜と

パリでは街の至る所にパン屋があり

夕方になるとそれを買い求めるお客さんで

どこもかしこも行列ができていて、そんな印象でしたが

同じ首都のローマではとにかくレストランが多い!!

カフェやレストランの数ではローマの方がずば抜けて多い気がしました。

そしてファストフード的なお店もたくさんありました。

そこでの主流はパニーノで３€〜５€くらいでリーズナブルに食事が出来るといった感じでしょうか

泊まった場所が観光地ど真ん中ってこともあるのでしょうが

なんだか生活感をあまり感じることがパリと比べるとなかったですね。

パリではエッフェル塔のある公園を仕事帰りの父ちゃんがバゲット３本抱えて家路に向かう姿がみられたり

凱旋門のまわりをお魚の入った袋を持ちながら歩いているおばちゃんをみたりと生活感があったのですが

それがローマでは全くみられない感じでした。

まぁいる場所によっても全く違うのでしょうが。。。

それにしてもローマの町中で観光値段とは言えまるまる一個のモッツアレラチーズとかなりの量の生ハムとで10€

メッチャ安い!!と感じてしまうのが旅人の性。

これがカリアリだったら５€でいけるんじゃね？

とかも思ってしまいますが

世界遺産を見たい気持も確かにあったので

郷に入っては郷に従え的な気分で

ローマの食を楽しみました♬
　
至る所にあったのがワインバー

狭いテーブルに小ちゃい椅子

そこに沢山の人が集まりワインと生ハム、チーズを楽しむ姿が印象的でした。



写真見てたら「プロシュッテリア」って書いてありましたわ

要は生ハム屋さんね

こんなお店で出している生ハムもりもモリモリで１０€とかで

日本ではあり得ないような価格で提供されていましたね。

話が大きく逸れていきましたが

お昼をパンテオン神殿前のいかにも観光向けなお店で食べた後は

観光定番の「真実の口」に手を突っ込み





ヴェネチア広場にある神殿の最上階に登り

ローマの街を見下ろし







ひたすら街をぶらぶら

明日は悠大は一足先に帰らなくてはならないので

何食べたい？

との問いにあっさりと「ステーキ」と返答する悠大に

何でイタリア来たん？

と心の中でツッコミを入れて

悠大との最後の晩餐はステーキハウスへ

大混雑の店内で席が空くのを待っていると

待っている間にシャンパンのサービス

からの悠大ご満悦のでっかいサーロインステーキ



フレンチフライを添えて満足そうに召し上がっておりました♬

締めのレモンチェッロをクイッと飲み干し

ローマの夜は更けていく。。。

この後部屋でワインを妻と楽んだのは言うまでもありません。